料理を生かす酒、肴を生かす酒が「おいしい酒」といわれておる。 これまでの相性研究で明らかになったことは、 日本酒はあらゆる料理にたいして反発することなく、調和する、洗う、消す、加える といった役割を見事に果たしておるということじゃ。 日本酒がこんなに大きな可能性を秘めておったとわかって、 わしは、うれしい。 これからもっともっと、いろんな場面で飲まれることを願いたいものじゃ。 みんなにも日本酒と料理の相性について、ぜひ、興味をもっていただきたい。 いままで以上に、おいしくお酒が楽しめるようになるのじゃよ。 それにしても、ちょっと飲みすぎたかな‥‥。 |