世界的権威を誇るホテルとレストランの会員組織「ルレ・エ・シャトー」。1954年に設立以来、厳格な審査をクリアしたハイエンドホテル及びレストランが世界に約540軒加盟しています。2014年11月にパリに本部があるユネスコで宣言した“ヴィジョン”では「食とおもてなしによる、より豊かな世界」をキーコンセプトに、ただ単に本物を極めるだけでなく、世界各国・地域のテロワールやホスピタリティ、食文化の多様性と豊かさを大切に守るために20項目の誓約を全メンバーが共有し、日々実践しています。加盟メンバーにはミシュランの星付の施設が多く、日本では20施設、石川県内では「べにや無何有」と「日本料理 銭屋」が加盟しています。福光屋は、酒蔵では初めて、また、現在日本では唯一のプリファード・パートナーとして11月に契約を締結。ルレ・エ・シャトーのネットワークを基盤に、国内外の富裕層へ向けた純米造りの日本酒の啓蒙及び販売拡大を図ります。

年に1度のルレ・エ・シャトー世界大会が今年、設立以来初めて日本で11月28日から4日間開催、福光屋は2日間にわたり「Partner’s Village」と「Japanese Market」にて、ヴィンテージをもつ福光屋最高峰ブランド「瑞秀」や、粋なキレ味をコンセプトに酒造りの妙技を味わえる「加賀鳶」をメインに紹介します。大会後は日本各地へのオプショナルツアーが企画されており、福光屋の酒蔵見学が12月2日に開催されます。

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