株式会社福光屋（本社・石川県金沢市）は、昭和51年（1976年）に発売開始した「黒帯」ブランドから、新たに「黒帯 燦々」を2007年10月11日より新発売いたします。

燗の王者「黒帯 燦々」
開発経緯
「黒帯 悠々」、「黒帯 堂々」、「黒帯 飄々」に加えて４アイテム目となる「黒帯 燦々」は、「燗の王者」というコンセプトのもと、燗をすることでより一層味わいが際立つ「プレミアムな燗酒」として誕生しました。熟成蔵に眠る数々の原酒を選りすぐり、贅沢に組み合わせることによって、品格のあるコクと酸味、軽ろみのあるキレを実現。極上の日常酒として、燗の文化を訴求します。

ネーミング
燗をすることでより一層際立つおおらかな味わいから「燦々」と命名しました。

デザイン
「黒帯」ブランドの最高峰に相応しく、墨と黒の微妙なトーンを使い分け、贅沢な手透き和紙を使って表現。「燦々」と際立つ旨さを朱で表しました。

ターゲット
本格的な日本酒愛好家。自分好みの仕様にこだわりを持つ方。

商品仕様
商品名／黒帯 燦々（さんさん）
発売日／2007年10月11日（木）※10月9日（火）出荷開始
販売店／全国黒帯取り扱い酒販店、百貨店、高級スーパー、福光屋直営各店、自社通販
価　格／1800mL 10,500円　720mL 5,250円（化粧箱入／小売希望価格・税込）
販売目標／初年度1800mL 2,000本　720mL 3,000本
原料米／全量契約栽培米使用
　　　　山田錦 三割七分（兵庫県多可郡中区産）
　　　　金紋錦 六割三分（長野県下高井郡木島平産）
原材料名／米、米麹
精米歩合／65％
アルコール度／16度
製造法／純米
日本酒度／＋４
酸　度／2.0
味わいのタイプ／コクとキレの調和が特に燗で際立つ
飲み方／冷やす○　常温○　お燗◎

「黒帯 燦々」特設サイト

黒帯について
開発経緯
「黒帯」は酒造好適米の山田錦と金紋錦（きんもんにしき）を使用し、コク、ふくらみ、キレ、品の微妙なバランスに、熟成によるまろやかさが加わった、和食と渡り合う本格派の酒として造りました。そして燗をすることで味わいがふくらむ「燗上がり」する味わいを目指しました。発売以来、金沢の老舗料亭をはじめ、数々の食の職人に鍛え育てられ、現在多くの食通、酒通の方々からその味わいを認めていただいています。

ネーミング
黒帯のネーミングには「酒の有段者」という意味が込められています。黒帯の究極の命題は「ただの酒」であること。苦心をかさね完成させた「ただの酒」が渾然と人を酔わせる、そんな酒を有段者として「黒帯」と名づけたのは、かつて旨い酒と料理を求めて何度も金沢を訪れた吉田健一氏です。
※吉田健一　1912～1977年。吉田茂元首相の長男として東京に生まれる。

デザイン
黒帯の揮毫は、クリエイティブディレクターであった鈴木八朗氏です。彼の卓越した書と墨画の際により、個性的でインパクトのある墨の表現となりました。
※鈴木八朗　1937～2006年。香川県生まれ。日本のグラフィックデザイン界を指揮した一人。

「黒帯」その他のラインアップ（※すべて小売希望価格・税込）
黒帯 飄々【古々酒・純米吟醸】1800mL 5,040円、720mL 2,520円
黒帯 堂々【山廃純米】1800mL 3,465円、720mL 1,733円
黒帯 悠々【特別純米】1800mL 2,310円、720mL 1,155円、300mL 483円、180mL 336円、180mLカップ 294円

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