秋の風物詩「冷やおろし」。冬季に造られ、一度、火入れ(低温殺菌)したお酒を約半年間、酒蔵で貯蔵・熟成させ、外気とお酒の温度が等しくなる秋口に二度目の火入れを行わずに生詰めして出荷するお酒で、搾りたての新酒のフレッシュで荒々しい味わいが、ひと夏を越し、調和のとれた落ち着いた香味になるのが特徴です。
石川県酒造組合では、毎年9月9日の重陽の節句の時期に合わせ、県内一斉に蔵出しすることが恒例となっています。
当社では、これまでの山廃純米吟醸原酒から純米吟醸原酒に、また、アルコール度数を下げて16度に変更するなど、時代の嗜好に合わせ、よりなめらかで軽やかな味わいに一新。全国展開仕様(1,800mL・720mL)と「石川ひやおろしキャンペーン」仕様(720mL)を取り揃え、秋の味覚を引き立てる食中酒としてご提案します。
お知らせ
秋の風物詩「冷やおろし」が味わい一新。 よりなめらかに、軽やかに。
「加賀鳶 純米吟醸 冷やおろし」 8月19日(木)より順次発売のお知らせ
ひと夏を越し、なめらかに、まろやかに熟成した秋の風物詩。
商品特徴
霊峰白山から100年以上の時をかけて酒蔵の地下150メートルに辿り着く天然水「百年水」と契約栽培した良質の酒米で醸した純米吟醸原酒を生詰めしました。口当たりはなめらかで、柔らかな酸味と旨味、品のあるふくらみがあり、心地よい余韻をお楽しみいただけます。
デザイン
定番商品「加賀鳶 純米吟醸」のデザインを基本に、「冷やおろし」の肩ラベルを貼付。大きく配した「雲に雷(いかづち)」の図柄は、加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消し「加賀鳶」が身にまとう長半纏に染め抜かれていたもので、1992年のブランド誕生以来、象徴的に使用しているロゴマークです。
ターゲット
飲食店市場、ご家庭向け(家飲み需要)、お土産市場
商品仕様
商品名 | 加賀鳶 純米吟醸 冷やおろし |
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原料米 | 全量契約栽培米・特別栽培米・酒造好適米使用 |
原材料名 | 米(国産)、米麹(国産米) |
精米歩合 | 60% |
製造区分 | 純米吟醸・原酒・生詰 〔要冷蔵〕 |
アルコール分 | 16度 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.4 |
飲み方 | ロック○ 冷やす◎ |
味わいの特徴 | なめらかな口当たり、柔らかな酸味と旨味、品のあるふくらみ、心地よい余韻 |
相性の良い料理・食材 | 焼きなす(生姜おろしがけ)、ウニやからすみなど磯のニュアンスと塩気のあるもの、焼いた銀杏、ふろふき大根、鰹のタタキ(にんにく添え)など |
容量・価格 | 1,800mL 2,970円、720mL 1,485円〔数量限定〕 |
発売日・取扱店 | 2021年8月19日(木) 2021年9月3日(金) |
「加賀鳶」について
加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消し「加賀鳶」。火消しの技と喧嘩早さは天下一品、雲に雷を染め抜いた長半纏と合紋の革羽織を身にまとい、鳶口を持ったその様は賑々しくも勇ましく、粋な集団として八百八町の人気を一身にさらっていました。
そんな加賀鳶を主人公とした河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)の歌舞伎の代表作『盲長屋梅加賀鳶(めくらながやうめがかがとび)』。芝居の冒頭で勢揃いする加賀鳶連中の意気の良さがコンセプトとなり、1992年10月にブランドが誕生しました。現在は、定番酒から季節限定酒まで、鋭いキレ味をもつ個性豊かな味わいを展開しています。ラベルの「加賀鳶」の書は、黙阿弥を曽祖父にもつ日本の演劇学者、故・河竹登志夫氏によるものです。
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