「冷やおろし」は冬季に造られ、一度、火入れ(低温殺菌)したお酒を約半年間、酒蔵で貯蔵・熟成させ、外気とお酒の温度が等しくなる秋口に二度目の火入れを行わずに生詰めして蔵出しする秋の風物詩で、搾りたての新酒のフレッシュで荒々しい味わいが、ひと夏を越し、調和のとれた落ち着いた香味になるのが特徴です。
石川県酒造組合連合会では、毎年9月9日の重陽の節句の時期に合わせ、県内一斉出荷することが恒例となっています。
当社では、代表銘柄「加賀鳶」の純米吟醸が8月にリニューアル新発売したことに伴い、秋季限定酒「加賀鳶 純米吟醸 冷やおろし」の味わいも刷新。全国展開仕様(720mL・1,800mL)と「石川ひやおろしキャンペーン」仕様(720mL)を取り揃え、秋の味覚を引き立てる食中酒としてご提案します。
お知らせ
石川・金沢の地酒「加賀鳶」の秋の風物詩「冷やおろし」が刷新
「加賀鳶 純米吟醸 冷やおろし」8月23日(金)より順次発売のお知らせ
ひと夏を越し、まろやかに、軽妙に熟成した秋の風物詩。
商品特徴
霊峰白山から100年以上の時をかけて酒蔵の地下150メートルに辿り着く天然水「百年水」と契約栽培した良質の酒米で醸した純米吟醸をひと夏熟成させ、生詰めしました。果実を思わせる華やかな吟醸香とふくよかな旨味をお楽しみいただけます。 (Chicago Rabbinical Council コーシャ認証取得)
デザイン
8月にリニューアルした定番酒「加賀鳶 純米吟醸」のデザインを基本に、「冷やおろし」の肩ラベルを貼付。艶やかな金色の「雲に雷(いかづち)」の図柄は、加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消し「加賀鳶」が身にまとう長半纏に染め抜かれていたもので、1992年のブランド誕生以来、象徴的に使用しているロゴマークです。
ターゲット
日本酒愛好家、業務用市場、海外市場
商品仕様
商品名 | 加賀鳶 純米吟醸 冷やおろし |
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原料米 | 全量契約栽培米・酒造好適米使用 |
原材料名 | 米(国産)、米麹(国産米) |
精米歩合 | 60% |
製造区分 | 純米吟醸・生詰〔要冷蔵〕 |
アルコール分 | 16度 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.5 |
飲み方 | ロック○ 冷やす◎ |
味わいの特徴 | 華やかな吟醸香とふくよかな旨味 |
相性の良い料理・食材 | 焼きなす(生姜おろしがけ)、ウニやからすみなど磯のニュアンスと塩気のあるもの、焼いた銀杏、ふろふき大根、鰹のタタキ(にんにく添え)など |
容量・価格 | 720mL 1,650円 |
発売日・取扱店 | 2024年8月23日(金)発売 |
「加賀鳶」について
加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消し「加賀鳶」。火消しの技と喧嘩早さは天下一品、雲に雷を染め抜いた長半纏と合紋の革羽織を身にまとい、鳶口を持ったその様は賑々しくも勇ましく、粋な集団として八百八町の人気を一身にさらっていました。
そんな加賀鳶を主人公とした河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)の歌舞伎の代表作『盲長屋梅加賀鳶(めくらながやうめがかがとび)』。芝居の冒頭で勢揃いする加賀鳶連中の意気の良さがコンセプトとなり、1992年10月にブランドが誕生しました。現在は、定番酒から季節限定酒まで、鋭いキレ味をもつ個性豊かな味わいを展開しています。ラベルの「加賀鳶」の書は、黙阿弥を曽祖父にもつ日本の演劇学者、故・河竹登志夫氏によるものです。
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