福光屋は1959年から日本酒の長期熟成にまつわる研究を行っています。65年の間に培った長期熟成酒のノウハウは、米選びから醸造、熟成環境、気候の変化などの多岐にわたり、時間という偉大な力を日本酒が授かるためのさまざまな知見を得てきました。

「百々登勢」は、金沢の四季の温度変化に従って熟成をさせ、色、香り、味わいの大きな変化を引き出す濃熟タイプの熟成酒です。十年、二十年、三十年後に味わいの頂点へと達する、従来の日本酒にはないダイナミックで個性豊かな味わいをもつシリーズです。

黄金色に熟成した軽やかで芳醇な味わいが口中でバランスよく膨らみます。比較的濃い味つけの料理、肉料理、乳製品、ナッツやドライフルーツ、チョコレートなどの甘いものとも相性がよく、食前酒やデザート酒にも最適な1本です。