福光屋 壽蔵の杜氏・板谷和彦とシニアソムリエ・辻健一氏とのコラボレーションによって誕生した「ITAYA」。 多彩な料理との心地よいペアリングを目指し、酵母の開発から醗酵・製法、生詰に至るまで、純米蔵・福光屋独自の技術を追求しました。それぞれにタイプの異なるITAYAシリーズ4種を、飲み比べをお楽しみいただけるようお得なセット価格でお届けいたします。香りや味わい、お食事とのペアリングを是非、お試しください。
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日本酒の新領域へ。日本酒とワインの真ん中「ITAYA」が誕生
2018年2月に発売された「ITAYA」は、老舗酒蔵の挑戦ともいえる新しいシリーズです。スタイリッシュなボトルデザインに、福光屋の杜氏・板谷和彦の名をアルファベットで記した姿で、まずは従来の清酒とは明らかに異なるスタイルであることを表現。「味わいの革新」と謳い、これまでの日本酒では最もタブー視されていた「酸味」をあえて強調し、食事との調和を考えたこと。そして、ワインのような比較的低アルコール度数である13度を実現しました(一般的な日本酒のアルコール度数は15〜19度)。トラットリアで味わうようなサラダ、パスタ、メインディッシュが家庭の内外でごく普通に楽しまれている食のシーンをとらえ、カジュアルな食事に気軽に合わせられて、気持ちのよい酔いを感じられる日本酒を造ることはできないか−−−。これが開発の出発点です。
ITAYAの全4種、「ZED」、「薫る爽快」、「RICE WINE for WHITE FOODS」、「RICE WINE for RED FOODS」は、福光屋が独自開発したFA酵母による“心地よい酸味”を主に、それぞれに造りを変え、黒麹を使った山廃仕込みや熟成酒をブレンド。シリーズでありながら、異なる味わいをもち、料理や素材に合わせて多様なペアリングを楽しめることが狙いです。米の旨味や香りを追い求めてきた従来の日本酒とは、一線を画す斬新な味わい。日本酒業界でも先駆けとなる生詰酒の常温流通も可能にし、福光屋が長年模索してきた“日本酒の新機軸”が、「ITAYA」として実現しました。