契約栽培した4品種の良質な酒米、純米酒から純米吟醸、純米大吟醸、山廃仕込みなど、酒造りの多様な技により、さまざまな味わいを楽しめる「加賀鳶」。キレのよい辛口、シャープで鮮明な味わいの金沢の地酒として国内外の多くの日本酒好きに親しまれてきました。この加賀鳶から初めて誕生した発泡性の日本酒「加賀鳶スパークリング」は、山田錦を100％使用し、特別に仕込まれた純米大吟醸に炭酸ガスをしっかり封じ込めた軽快な一本。正統派の日本酒を華やかな気分で楽しめる、乾杯酒・食前酒です。

「スパークリングとして、心地よくほろ酔い気分でお飲みいただけるように、日本酒の原酒からアルコール度数をぐっと下げました。しっかりした発泡感にもこだわり、日本酒スパークリングとしては珍しいガス圧6.0kg/㎠も実現しました。11％のアルコール度数、強い発泡感との調和を考えて吟醸香と酸を際立たせ、シャープで引き締まった味わいになるよう、バランスを大切にしています」と、開発を担当した常務取締役兼生産本部長の松井圭三。
食卓のシーンを選ばないラベルデザインも好評です。加賀鳶シリーズの由来である、加賀藩江戸屋敷で活躍した鯔背な火消し集団・加賀鳶の長半纏に染め抜かれた「雲に雷（いかづち）」をシンプルな意匠に。加賀鳶衆の粋で洒脱な様、日本的な伝統美を斬新に表現し、SAKEの新しい魅力を世界に向けて発信しています。ペアリングの幅も広く、カルパッチョやカプレーゼ、フレッシュチーズなどの軽い前菜とも好相性。加賀鳶の粋を、今様に感じられる最新アイテムです。