フランス開催“KURA MASTER”にて、「黒帯 悠々」が金賞を受賞!  | こめから.jp | お米のチカラで豊かに、上質に。

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2019.6.26.

フランス開催“KURA MASTER”にて、「黒帯 悠々」が金賞を受賞! 

日本酒がSAKE、DAIGINJOの名で世界に知られるようになって久しく経ちました。国税庁の発表では2010年以降、清酒の海外輸出は右肩上がり。とくにアメリカ、香港、中国を中心としたアジア圏での人気はめざましく、ここに今、欧州各国での本格的なブームが新しいSAKEの潮流を生み出しています。
2017年からはじまり、2019年5月に3回目の開催となった、フランス人によるフランス人のためのフランスで行う大規模な日本酒コンクール(品評会)”Kura Master“が大きな注目を集めたのもこの地での日本酒人気、マーケット拡大の証です。このKura Masterは、五つ星ホテルや星付きレストランの現役ソムリエ、ワイン専門家など93名を中心とする審査員が、出品された日本各地の銘酒720本をブラインドテイスティングするというもの。福光屋の出品酒、「黒帯 悠々 特別純米」が純米酒部門にて栄えある金賞を受賞しました。
黒帯は、契約栽培した山田錦と金紋錦で丹念に仕込んだお酒を融合させ、2年以上熟成させた独特の造りによる、キレのよい芳醇な旨味とコクをもつお酒です。
「フランス人は、料理や食材とのペアリングを大切にする方が多く、日本酒の香りや口当たり、複雑さなどを的確に理解し、楽しむ方がとくに多いと感じます。同じ醸造食中酒であるワインに慣れ親しんだ方々に、黒帯悠々の特性を高く評価していただけたことは非常に嬉しい」と、海外市場室の中村彩子。
お酒にとっての究極の命題である“ただの酒”であることを旨として、1976年に誕生した黒帯。独自の食文化と美意識が培われてきた金沢で、料理人や食通、粋人たちに鍛えられ、40年以上も飲み継がれてきたお酒が、食の都・パリのプロフェッショナルに認められたことは福光屋の大きな喜びでもあります。

黒帯

酒を酒として楽しむことができる堂々とした日本酒です。金沢の老舗料亭をはじめ、数々の食の職人に鍛え、育てられた黒帯は、現在多くの食通、酒通の方々からその味わいを認めていただいています。味わいの理想は、旨くて、軽いこと。酒米に山田錦と金紋錦を使用し、ブレンドではなく、独立した味わいの酒をバッティングさせることで得られる「コク」「ふくらみ」「キレ」「品」の絶妙なバランス。さらに、時間をかけてじっくりと熟成することで「まろやかさ」を加えた味わいは、肴の旨さを引き出しながら、自らの旨さをも深めていきます。

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