辛口の理想を追求した、「加賀鳶 山廃純米 超辛口 無濾過・生」の味わい。 | こめから.jp | お米のチカラで豊かに、上質に。

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2019.1.18.

辛口の理想を追求した、「加賀鳶 山廃純米 超辛口 無濾過・生」の味わい。

「今年の“加賀鳶 山廃純米 超辛口 無濾過・生”は、超辛口に求められるキレのよさ、香味のバランス、山廃のコクが三位一体となり、去年までのお酒にあった若干の苦味を、ボディのあるふくらみに変えることができました」と、板谷和彦杜氏。
山廃仕込みの純米酒、搾りたて生酒は、福光屋の全種の中で唯一。注ぎ端は、新酒らしいマスカットを思わせる爽やかな香り、山廃仕込みならではのしっかりした旨味と酸味を含んだ清涼感のある味わい。じわりと口内にしみる強い辛味、キレが楽しめます。
“鋭くキレる辛口”が、味わいのコンセプトである加賀鳶において、最上級の辛口を示す“超辛口”の名がついた「加賀鳶 山廃純米 超辛口 無濾過・生 原酒」。日本酒の甘さ/辛さを表す日本酒度は+13。一般的に、やや辛口のお酒の日本酒度は+1.5〜+3.4、大辛口で+6と区分されますから、大辛口を超える福光屋きっての辛口です。辛口酒を造る難しさを「雑味のない鋭い辛味を追求する一方で、純米蔵としていかに旨味、味のふくらみをのせられるか。そこが苦心するところです」と、杜氏。麹米の育て方、山廃の伝統技術をあらためて科学的に解析し、山廃酛による辛口の頂点に挑んだ今年の一本です。白子ポン酢や水炊きなど、柑橘類の香りと酸味を添えたお料理に。塩味の焼き鳥などとも好相性です。

加賀鳶 山廃純米 超辛口 無濾過・生
鋭いキレと旨味が広がる山廃の生原酒

伝統の手造り山廃仕込みでつくった純米酒を、火入れ、濾過をせずにそのまま詰めたしぼりたて生・原酒で、生酒ならではのはつらつとした味わいが楽しめます。