山本浩未さんの美肌術・冬「季節ダメージに向き合うフルラインづかいの相乗効果」

日に日に寒くなり、手肌の荒れが気になる季節。日ごろのスキンケアを少し見直して、季節ダメージや乾燥に備えることが大切です。冬の季節ダメージは、寒さによるお肌の血行不良が大きな要因。血行不良による新陳代謝の乱れ（油分と水分のアンバランス）、がうるおい不足を引き起こし、乾燥トラブルを引き起こすのです。

お肌に向き合う時間を意識的に増やす

顔のお肌は常に外気にさらされていながら、手足のようには冷えを気にしないものです。ですが、もちろん顔も冷えによるこわばりや血行不良を引き起こしていますから、一日の終わりにお肌を温めながら血行を促すようにストレッチを兼ねた丁寧なスキンケアをするとよいでしょう。肌に触れる時間を増やすことは、自分の肌とより深いコミュニケーションをとるということ。肌や表情の変化に敏感になるうえに気持ちを落ち着ける効果もあって、私自信も忙しくなればなるほどお手入れの時間を確保するように心がけています。

お肌と向き合い、十分なケアをするためにおすすめしたいのが、基本のステップに忠実なフルラインを使うこと。私は普段の自分のスキンケアも、フルラインづかいにこだわっています。

フルラインづかいは、最短最高の効果を期待できる

福光屋「アミノリセ」シリーズのフルライン6点には、独自に開発したコメ発酵液がどのアイテムに含まれていますから、ステップに従ってお手入れをするとお米と醗酵の美容成分を6層も重ねづけしていることになります。アミノ酸を豊富に含んだ、コメ発酵液のパフォーマンスを最大限生かせるうえに、保存料や香料を含まない独自の無添加基準も安心材料だと思います。とくにローションはナチュラルな使用感が特長ですから、時間をかけて二度づけ三度づけするとよいでしょう。お肌のストレッチをするような感覚で、ローションをやさしく押し当てると浸透力がぐっと高まります。