酒粕料理は楽しい! 今どきの酒粕レシピ、いろいろあります。 | こめから.jp | お米のチカラで豊かに、上質に。

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2018.10.24.

酒粕料理は楽しい! 今どきの酒粕レシピ、いろいろあります。

寒くなると酒粕を使った料理をよくつくる…という人に出会うと、無条件に尊敬の眼差しを向けてしまいます。きっと丁寧な暮らしをしている料理上手なんだろうなと。これまで酒粕料理を食べたことはあるけれど、いざ自分で作ろうと思ったら気後れ、先送り。いつかはお手のものにしたいと思いつつも数年が経ちます。
酒粕は文字通り酒を搾ったあとの粕で、日本酒の副産物。原料は米と麹が基本。微量のアルコール分と独特の香り、豊富な栄養があって血行促進効果もある優れた醗酵食品です。酒粕をつかった料理は、遡れば奈良時代から千年以上も受け継がれ、先人の知恵が詰まった和食遺産の様相。このあたりが酒粕の使いこなしを難しく思わせている理由のような気がします。

美味しく楽しそうで手軽。しかも現代の食生活にもよく合う酒粕レシピが多いことを教えてくれたのは、福光屋の醗酵食品をつかった商品開発を担当するS田。話しを聞くと、水で濃度を調節しながら砂糖と一緒に火にかけて甘酒をつくるのが最も簡単な酒粕活用術の第一歩。難易度の高そうな粕汁も、いつものお味噌汁に少し酒粕を加えるだけで風味豊かな冬の汁ものになるうえに、冷えた体を温めてくれる効果も得られます。さらに、クリームチーズや白味噌と混ぜてディップや和え衣にすると、野菜やドライフルーツにもさっと合わせられて気軽な一品になるそう。なるほど、酒粕レシピも新鮮で自由自在。酒粕選びのポイントは、板状の酒粕より使いやすいペースト状の酒粕を選ぶとこと。酒粕特有の香りが気になる方は、味わいのすっきりした大吟醸粕を。酒粕らしい力強い香りと味がお好きな方は、純米酒の粕を選ぶとよいようです。

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福光屋の醗酵食講座

講師:福光屋 醗酵食コーディネーター・迫田麻由美

11月27日(火)「酒粕」編
福光屋の純米酒から生まれた酒粕、味醂を搾ったあとの味醂粕がもつ、体に有用な効果や味わいの違い、レシピを学べます。酒粕を上手に使いこなしたい方、酒粕料理の幅を広げたい方にとくにおすすめです。

12月18日(火)「醗酵食品で冬支度」編
冬にほっこり温まる醗酵食レシピをご紹介します。塩糀、味醂、酒粕などを組み合わせ、季節の食材を使った簡単な一品を、試食をしながら楽しく学べます。

【開催概要】
字間:①14:30〜  ②18:30〜(各回約1時間)
会費:2,000円(税込)
定員:各回 10名様(要予約)
会場:SAKE SHOP 福光屋 丸の内店
東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1階

【ご予約・お問い合わせ】
SAKE SHOP 福光屋 丸の内店
TEL 03-5288-5015
marunouchi@fukumitsuya.co.jp
営業時間 11:00~20:00 ※年末年始のみ休業

福正宗 純米吟醸 酒粕
香り高い純米吟醸酒粕

酒造好適米を100%使用した、香り高い純米吟醸酒粕です。いつもの料理に加えるだけで、上品な香りと深いコクのある味わいに仕上がり、旨さがより一層引き立ちます。ペースト状になっていますので、お鍋やお味噌汁に加えたり、甘酒を作る際も手軽にご利用いただけます。

加賀鳶 純米大吟醸 酒粕
上品で香り高い純米大吟醸酒粕

契約栽培・特別栽培した酒米の最高峰・山田錦を100%使用した、香り高い純米大吟醸酒粕です。いつもの料理に加えるだけで、上品な香りと深いコクのある味わいに仕上がり、旨さがより一層引き立ちます。ペースト状になっているので、お鍋やお味噌汁に加えたり、甘酒を作る際も手軽にご利用いただけます。

福光屋の醗酵調味料を使ったレシピを掲載中!