秋の味覚と絶妙の相性を示す今年の秋あがりは、乾杯酒からそのまま食中酒としても楽しめる幅の広さをもちます。契約栽培米・特別栽培米の山田錦100%を使用し、丹念に仕込んだ純米大吟醸を蔵の中でひと夏熟成させて香りと味わいを穏やかに調和させた季節限定酒です。実りの秋、錦秋にちなんでお酒に金箔を浮かべました。500ml入りのスリムなボトルに、絵手紙のような季節のラベル画を配した一本。贈り物にも大変喜ばれます。
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2018.9.10.
秋の食材、料理と絶妙な相性。今年の「福正宗 酒歳時記 秋あがり」
今年の「秋あがり」は、「純米大吟醸でありながら、さまざまな味わいの料理と幅広く合わせられる食中酒として最適の一本に仕上がったと」という、板谷杜氏の自信作。穏やかな吟醸香となめらかな口当たりに、しっかりした酸味が後支えする味わいが実現できたといいます。酒米の最高峰・山田錦のみで丹念に仕込んだ純米大吟醸の繊細な香りと味わいに、軽やかな酸味が調和したことで、味の輪郭が際立ったのが今年の秋あがりの大きな特長。酸味がお酒全体を心地よく引き締めるため、かぼすをキュッと搾った秋刀魚やカマスの焼き魚、鮭のホイル焼き、松茸や秋茄子の炭火焼きなど、香りや旨味、脂がしっかりした秋の味覚にとてもよくあいます。昨冬に仕込み、蔵の中で静かにひと夏を越して熟成させた秋あがり。新酒のときの荒々しさが落ち着いて調和のとれた香りと味、まろやかな口当たりを存分にお楽しみいただけるこの季節ならではのお酒です。
画家・牧野伊三夫さんが描いた今年のラベルは、招福の吉鳥・梟(ふくろう)と満月。梟のユーモラスな表情とシャープな色彩の描き下ろし画が、秋の食卓を楽しく演出します。