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2018.9.11.

福光屋が本をつくりました。『俳画家 小松砂丘さんのこと』発刊のお知らせ。

9月14日からSAKE SHOP 福光屋 丸の内店で開催される、画家・牧野伊三夫さんの企画展にあわせて小さな本を刊行します。タイトルの小松砂丘とは、明治時代に能登半島の先端で生まれ生涯を金沢で暮らした俳画家のこと。今回の企画展は、福光屋のある金沢を舞台に全国的にはまっく無名ながら、素朴で力強く、温かみと信念に溢れた作品を残した俳画家・小松砂丘を慕い、牧野さん流のオマージュを捧げるというのがテーマです。
企画展初日に刊行されるこのエッセイ『俳画家 小松砂丘さんのこと』もその一つ。牧野さんが、約40年前に亡くなった小松砂丘をさまざまな側面から見つめて考察した書き下ろしです。福光屋のショップで出会った一本の「砂丘徳利」をきっかけに、砂丘の作品に魅了された牧野さん。金沢に通ってはゆかりの地を訪ね、そのエピソードや鋭い分析、批評を織り交ぜながら、砂丘への思慕に溢れた文章と挿絵で綴られています。牧野さんならではの文章表現と視点の面白さにより、時代を超えた二人の画家の考え、思い、作風浮き彫りとなる内容。
企画展を目前に、刷り上がったばかりの本が届きました。企画展会場をはじめ、福光屋各直営店、福光屋オンラインショップでもご購入いただけます。

『俳画家 小松砂丘さんのこと』

発売日:2018年9月14日(金)
著者:牧野伊三夫
発行:福光屋
定価:1,000円(税別)
頁数:64頁
体裁:四六変判並製

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