丸の内店 9月8日(土)・9日(日)
金沢店 9月9日(日)
※丸の内店では、8日限定で料理家・後藤しおりさん特製「重陽の酒肴弁当」を発売(お酒付)。予約不可、先着順。
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9月9日は五節句の一つ、重陽の節句です。古来中国の陰陽五行説に由来し、縁起のよい陽数(奇数)のもっとも大きな数が重なるこの日を「重陽」としました。菊の咲くころから「菊の節句」ともよばれ、平安時代の宮中行事では菊見の宴、観菊の宴を開いて菊酒を酌み交わしたと伝わります。江戸時代には節句行事が庶民の暮らしに定着し、菊の品種改良がさかんになったこともあわせて、重陽の節句に菊酒を飲む風習は裾野を広げます。桃の節句の桃花酒、菊の節句に菊花酒は、この時代に広く親しまれて今に続くといわれています。
もともとは延命、不老、長寿の薬草として中国から伝わった菊。その花弁を浮かべた菊酒は長寿の縁起酒とされ、重陽の節句に菊酒を飲むことは不老長寿を願う意味もあるのです。独特のよい香り、美しい花弁の色味は、ほんのわずかをお酒に浮かべるだけで秋を感じさせます。健康と長寿を願いながら、秋を愛でる情緒豊かなお酒の楽しみ。日本の風習を今もう一度見直す機会にされてはいかがでしょう。
丸の内店 9月8日(土)・9日(日)
金沢店 9月9日(日)
※丸の内店では、8日限定で料理家・後藤しおりさん特製「重陽の酒肴弁当」を発売(お酒付)。予約不可、先着順。
重陽の節句、敬老の日のお祝い、秋の贈り物に最適な純米吟醸酒です。豊かな香りとやわらかくふくらむ旨味、キレの良い後味が特徴。邪気を祓い長寿を祈る菊酒として、冷やからぬる燗までお好みの温度でお召し上がりください。
重陽乃菊酒と菊花、清酒グラス、福光屋オリジナルのおめでたい羊羹“福よせ”を詰め合わせた上品なギフトセットです。敬老の日の贈り物や手土産にご活用ください。豊かな香りとやわらかくふくらむ旨味、キレの良い後味が特徴。邪気を祓い長寿を祈る菊酒として、冷やからぬる燗までお好みの温度でお召し上がりください。
阿房宮という岩手県産の食用菊を蒸して乾燥させたものです。お好みの量をお酒に浮かべると簡単に菊酒が楽しめます。お吸い物やお味噌汁に浮かべて、お刺身のツマやおひたし、酢の物にもお使いいただけます。