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2020.6.16.

#1 健康であることの条件は、細胞の中の“ミトコンドリア”がカギを握る⁉

一度は耳にしたことがある「ミトコンドリア」という言葉。中学校の理科で細胞について学ぶと、必ず登場する細胞の中にある小器官のことです。今、健康維持促進の観点から、このミトコンドリアが大きな注目を集めているのをご存じでしょうか?

一般的に、ヒトの体は約37兆個もの細胞でつくられています。ミトコンドリアは、その一つ一つの細胞の中に数百〜数千個含まれています。単純計算しても約3700兆個〜3京7000兆個ものミトコンドリアが、ヒトの体に存在することに。この膨大な数のミトコンドリアは、呼吸による酸素を取り込んでエネルギーを生み出す、いわば人体の「エネルギー工場」ともいえる重要な働きを担っています。

福光屋と金沢大学、経済産業省、石川県工場試験場が共同開発した最新の米発酵エキスの特性や、含有成分によるミトコンドリアの動向や可能性を、臨床試験によって示唆した金沢大学人間社会研究域人間科学系運動生理学研究室の増田和実教授に、ミトコンドリアの働きや人間への作用について伺いました。ミトコンドリアが私たちの日常生活にいかに大きく、深く関わっているかがよくわかります。

ミトコンドリアの働き、基本のキを知る

◎細胞が活動するために必要なエネルギーのほとんどが、ミトコンドリアから供給されている。

◎細胞内で融合分裂を繰り返すミトコンドリアは、ミトコンドリア自体がよりよい状態を保とうとする。このミトコンドリアの作用が、母体となる細胞全体の健全性の維持に大きく貢献する。

◎一方で、細胞がダメージを受けると、ミトコンドリアから細胞の死が伝達されることもある。

このことから、ミトコンドリアは37兆個もの人間の細胞のよりよい働きに貢献し、いわば“細胞の生死を司る存在”であると、増田教授は考えます。細胞内のミトコンドリアの量や活性が高まると、細胞全体の向上性・機能性が上がることから、「ミトコンドリアが元気であるということは、人が健康でいるためには大変重要な要素である」と、解説します。

骨格筋(筋肉)に含まれるミトコンドリアの数が多いほど、たくさんの酸素を取り込みながらエネルギーを作り出すことができます。運動生理学の世界では、ミトコンドリアの量と質が優れた人ほど持久力も優れることはエビデンスをともなう事実として認識され、長時間の運動が可能になり、運動能力や疲労耐性が向上するとされます。一方で、ミトコンドリアの数やその働きが低下すると、疲労耐性が低下して疲れやすくなったり、精神状態の不良をはじめ、ミトコンドリアの異常に起因する肝臓病や心臓病までをも引き起こすといわれています。

軽い運動でもすぐに息が上がる、スタミナ不足になる、日常生活動作でも疲れを感じやすいといった疲労感は、全身に存在するミトコンドリアの活性が弱まっているからかもしれません。

 

#2 新しい健康習慣「ミトコンドリアを元気にする!」という提案。

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