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銘柄の変遷(昭和)

銘柄の変遷(昭和)

九代目太平二から十一代目松太郎の時代(明治初期~昭和初期)には「旭鶴」「松禄(まつみどり)」「福寿草」「万歳」など複数の銘柄をもっていた。
昭和15年、清酒の価格が上、中、並と区別されるようになり、18年には級別制度が導入された。それにともない銘柄は淘汰され、当時最も上級酒の銘柄であった「福正宗」が主力として残された。

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以後、約50年にわたり「福正宗」が単一代表ブランドであったが、マーケティング上、さまざまな商品政策が必要となった現在、福光屋は再び「黒帯」「加賀鳶」など複数の銘柄をもつ"マルチブランド展開"をはかるようになった。

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